カメラを安全に持ち歩くには、カメラバッグを利用するのが一番だろう。
一方で多くのカメラバッグは、衝撃からカメラやレンズを守るために生地が厚く、
収納力と引き換えにサイズ感も大きくなりがちだ。
日常で利用するには重いし、かさばるのでそれ以外やでカメラを持ち歩くなってしまうかもしれない。
それなら普段使っているリュックやカバンをカメラバッグとして使えるようにしよう。
今回ご紹介するのは、そんな要望に答えてくれる製品だ。
モンベル(mont-bell)のインバーバッグで気軽にカメラを持ち出そう!
今回購入したのは、アウトドア製品で有名なモンベル(mont-bell)が発売している、カメラ用のインナーバッグのMサイズだ。
アウトドアとは無縁の生活を送るインドア派な僕だが、同社の製品には信頼をおいている。
以前カバンの中身紹介記事で紹介した、コンパクトな折りたたみ傘が携帯性が高く強度も申し分がないので大変気に入っている。
そんなこともあり、今回のインナーバッグを購入しようと思った。
カメラ用品メーカーからも数多くのインナーバッグが発売されているが、個人的にはこのモンベル(mont-bell)のインバーバッグが、
一番デザインがカッコいいと思っている。
インナーバッグなのだから、見た目はそこまで重要ではないように思うが、実際自分のお気に入りのリュックに入れた際のバランスを考えるとこの製品が最適だった。
モンベル(mont-bell)のインバーバッグを実際に使ってみて
デザインは申し分ないこの製品だが、肝心な実用性について触れていこう。
今回購入したインナーバッグのサイズはMサイズだ。
レンズを取り付けた状態のカメラを収納できれば十分と考え、このサイズをチョイスした。
レンズを複数持ち歩きたい方にはさらに大きなサイズが、コンパクトなカメラを収納する用途ならさらに小さなサイズも用意されている。
僕の使用しているカメラは、SONYのミラーレス一眼カメラ「α7ⅱ」だ。
本体自体はコンパクトなのだが、つけるレンズによってはそこそこのサイズと重さになるので、むき出しでカバンにしまうのは気が引ける。
そこで早速このインナーバッグを使ってみよう。
収納力の確認
今回は、α7ⅱにSONY純正のZeisレンズ 「Sonnar T* FE 55mm F/1.8 ZA」を装着した状態で試してみる。
横向きに収納してみたが、スペースにはまだ余裕がある状態だ。
この空いた隙間に、カメラストラップを丸めた状態でしまうと、ちょうどスペースを使い切れる。
後日、タムロンから発売されている「28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)」を装着した状態で試したが、やや本体が突っ張るが収納することができた。
想定通り、レンズを装着した状態のα7ⅱを収納することができた。
望遠寄りのレンズは収納するのは難しそうだが、普段から望遠レンズを携帯することはないので個人的には全く問題がない。
メーカーによる個体差はあるかもしれないが、ミラーレス一眼であればMサイズで十分運用が可能だと言えるだろう。
カメラ以外の小物も収納可能なポケットがある
カメラを持ち歩く以上、念のために予備のバッテリーや、メモリーカードを合わせて持ち歩きたくなるのは僕だけではないだろう。
このインナーバッグにはそんな小物たちを収納するためのポケットがキチンと用意されている。
しかもチャック式なので、インナーバッグ内でごちゃごちゃに散らばる心配ものないのが嬉しい。
僕はこのスペースに、予備バッテリーとメモリーカード、レンズクリーナーペンを忍ばせている。
この3つのアイテムがあれば、大体の不測の事態に対応が可能だ。
インナーバッグ事態に、収納ポケットが付いている製品は他にあまり見かけたことがないので、こうやってカメラと備品をひとまとめに収納できるのは嬉しい限りだ。
チャック式の蓋がついているので、ゴミやホコリの侵入を防いでくれる
インナーバッグだが蓋が付いているという点も、僕がこの製品を気に入っているポイントだ。
リュックやカバンの中は、注意していても結構汚れていることが多い。
例えば冬場ならマフラーをカバンの中にしまうと、ホコリや毛玉が付着しやすいので、そういった汚れから、カメラを守れるので心強い。
また、雨の日にリュックが濡れても多少の水分なら弾いてくれそうだ。
以上が、モンベル(mont-bell)のプロテクション インナーバッグ Mサイズの紹介だ。
カメラを日常的に持ち歩く人にはぜひオススメしたい製品だ。