夏の暑さ対策でサーキュレーターを活用している人も多いと思う。
僕もテレワークで使用している作業部屋が、エアコンが設置されていないので、サーキュレーターを扇風機代わりにして活用している。
しかし、使っている製品の機能やデザインに納得がいかなかった。
そんな時にSNSで見つけたのが、Epeios(エペイオス)除菌サーキュレーターファンHM702Aだ。
主な特徴としては下記があげられる。
・アロマから除菌まで機能が豊富
・スタンド型構造なのでペットや子供がいても安心
デザインもさることながら、実用性に富んだ機能が搭載された製品だ。
今回はアンバサダー企画を通して、製品の紹介機会を頂戴できたので、
実際の使用感を踏まえて紹介していく。
Epeios HM702A 除菌サーキュレーターファンはこんな製品
Epeiosの除菌サーキュレーターファンがどのような製品か説明していこう。
外観と付属品について
まず初めに外観について触れていく。
サーキュレーターと言えば、大きくて無骨なイメージがある。
しかし、Epeios HM702Aはそのイメージに反して、コンパクトでデザインもお洒落だ。
全体的に丸みを帯びた流線形のフォルムは、いい意味で家電らしさが無い。
なので部屋の雰囲気を壊さずに設置することができるだろう。
家電はどうしても生活感の出やすいアイテムなので、
デザイン性の高さを求める人にもオススメできる製品と言えるだろう。
スタンドの下部にはディスプレイが搭載されており、風量や現在のモードを確認することができる。
ディスプレイの周りには、タッチ式のボタンが設置されており、未来を感じさせる仕様となっている。
付属品は説明書とリモコン、そしてアロマケースだ。
次に梱包についても触れておく。
Epeios HM702Aの梱包に使われている段ボールは環境に配慮しており、
キャットハウスとして再利用できるようになっている。
我が家の猫さん達もすぐに興味を持ってくれた。
かなりお気に入りのようだ。
環境に配慮したサステナブルな試みになっている。
スペックと仕様について
Epeios HM702Aのスペックについて、主要な情報を下記にまとめてみた。
主要スペック | |
サイズ | 幅25.5 × 奥⾏き30 × 高さ71.2~90(伸縮前~伸縮後)cm |
高さ調節 | 6段階 / 70~90cm |
本体重量 | 約2.92kg |
操作方法 | 本体タッチパネル・リモコン |
風量調節 | 12段階 |
運転モード | 4モード (通常⾵/⾃然⾵/おやすみ/エコ) |
ファン可動域 | 上下左右90° (左右 90°/60°/30° 3段階で固定可能) |
タイマー機能 | オンタイマー・オフタイマー(各最長12時間まで設定可能) |
カラー | ホワイト |
価格 | 16,000円 |
まずはサイズから見ていこう。
製品が届いて開封した人の多くが、製品の小ささに驚くだろう。
僕もその一人で、想定していたよりもコンパクトだなと感じた。
サイズが小さいので、部屋の空間を圧迫しないので設置もしやすい。
なおスタンドの高さ調節ができ、70~90cmの範囲で使用することができる。
背面のボタンを押すことで、スタンドが伸縮する仕組みだ。
重量については約2.92kgになっている。
スタンド構造のため、通常のサーキュレーターと比べると少し重く感じる。
しかし、後述するスタンド構造のメリットを踏まえれば、個人的には気にしていない。
操作方法については本体のタッチパネルと、リモコンの2種類となっている。
タッチパネルで操作できるサーキュレーターは、かなり珍しいと思う。
リモコンはボタン電池稼働の赤外線式になっている。
状況に合わせて操作の選択肢が有るのは嬉しい。
風量については12段階で調節が可能だ。
Epeios HM702AにはDCモーターが搭載されており、このモーターが細かい風量の調整を実現している。
本体サイズが思っていたよりも小さくて、どれくらいの風量が出るのか気になっていたが、
実際に稼働させてみると風量の強さも申し分なかった。
スペック上の最大風速は32mということなので、コンパクトながら高い風量を得ることができる。
このモーターは静音性についても優れており、一番低い風量で22dBと稼働音も静かだ。
運転モードは通常の送風モードを含めた4種類から選ぶことができる。
自然風モードでは、風量の強弱が変化することで、
屋内にいながら自然の風を体感することができるユニークな機能だ。
個人的にはかなり気に入っていて、テレワークでの作業時は常にこのモードで使用している。
おやすみモードは、その名の通り就寝時に適したモードだ。
風速が1段階ずつ下がっていき、最終的には一番低い風速で稼働するようになっている。
寝始めはある程度の風量があったほうが寝付きがいいが、いざ寝始めたら最低限の送風でもいいなというニーズに応えている。
最後にこの製品の売りでもあるエコモードだ。
部屋の温度に合わせて自動で風量を調節してくれるようになっている。
本体のディスプレイに気温が表示され、その気温に合わせて風量が変化する仕組みだ。
省エネを意識している人には嬉しい機能と言えるだろう。
ファンの可動域については、製品のメリットとして詳しく後述するが、
上下左右90度と広範囲に風を送ることができるようになっている。
オン・オフのタイマー機能も搭載されており、いずれも一時間単位で最長12時間の設定が可能だ。
本体のカラーについては、ホワイト1色の展開となっている。
清潔感があって、重々しい感じもしない。
個人的にはブラックもあれば、部屋の雰囲気に合わせて選択の幅が広がる気がするので、
今後のカラー展開があると嬉しいなと思う。
機能について
普通のサーキュレーターにはない、Epeios HM702Aならではの機能についても紹介しておこう。
除菌・イオン機能
Epeios HM702Aは、「除菌機能」を本体に搭載している。
もちろん全てのウィルスに対しての効果を保証するものではないが、
健康な暮らしの実現に役立つ機能と言えるだろう。
また、マイナスイオンの発生機能や、シックハウス症候群の原因の一つとされるホルムアルデヒドを低減させる機能も搭載されている。
健康で快適な暮らしをサポートしてくれる製品だと言えるだろう。
詳細は製品ページを参考にして欲しい
https://epeios.jp/products/hm702a
アロマ機能
付属のアロマケースにアロマオイルを染み込ませることで、
アロマディフューザーとしての活用が可能となっている。
アロマケースはマグネット式になっており、簡単にセットすることができる。
気分転換したい際に気軽に香りを楽しめるようになっている。
サーキュレーターという製品の性質に、付加価値を加える考えられた機能だ。
Epeios HM702A 除菌サーキュレーターファンのメリット
実際に1ヶ月ほどEpeios HM702Aを使用して感じたメリットをまとめていこう。
上下左右の3D首振り機能が便利
使用していて一番便利だと感じたのは、ファンの可動域の広さだ。
上下左右に首を触れるので、空気の循環効率を高めることは勿論だが、
他にも副次的なメリットを得ることができる。
僕の場合だと、洗濯物の室内干しでの利用が挙げられる。
首を上向きにした状態で、左右に首を振る設定にすれば、全ての洗濯物に均等に風を当てることができる。
梅雨時や台風シーズンに乾燥機代わりに活用できるのは非常に便利だ。
スタンド型構造なので安全に使用できる
こちらは、小さい子供やペットと暮らしている立場でのメリットになる。
サーキュレーターと言えば、低い位置に設置する物が多いと思う。
その場合に、小さい子供やペットがファンに触れてしまい怪我をするリスクがある。
一方でEpeios HM702Aはスタンド構造により、設置面からファンまでの高さを確保できるので安心だ。
また、猫と暮らしているとどうしても抜け毛が発生する。
通常のサーキュレーターだと、背面から空気が流れ込むため、猫毛が大量に付着してしまうのが悩みだった。
こちらの悩みもスタンド構造によって解消することができた。
Epeios HM702A 除菌サーキュレーターファンの気になる点
使っていて少し気になる点についても触れておく。
機能の不満というよりは、人それぞれの用途や使い方よる部分ではあるので、
あくまで参考程度にまとめておく。
・ファンの向きと角度を手動で調整できない
洗濯物に風を当てて乾かしたいという時に、首振りモードで希望の高さになるのを待ってから、
首振りモードをOFFにする必要がある。
本来の用途ではないが、この点が改善されるとかなり利便性が向上しそうだ。
・持ち手が付いていない
部屋を移動して使いたい際に、どこを持っていいのかで少し戸惑う。
持ち手が付くことでデザインに影響が出そうなのと、据え置きで使用する人には問題ない部分ではある。
まとめ:オールシーズンで活躍する万能サーキュレーター
以上がEpeios HM702A 除菌サーキュレーターファンのスペック・機能と実際の使用感についての紹介だ。
まとめると、サーキュレーターとしての基本性能の高さは勿論のことだが、
健康的で快適な暮らしをサポートする機能が魅力的な製品になっている。
夏の暑さ対策としての利用以外にも、
イオン・除菌に加えてアロマ機能があるので通年を通して活用できる。
サーキュレーターに新しい付加価値を加えた革新的な製品と言えるだろう。