今回は、Ulanziの「LT028 40W COB撮影用ライト」の紹介を行なっていきます!
「Ulanzi LT028」は、軽量かつバッテリー内蔵で持ち運びに適したCOB LED撮影用ライトです。
本体のサイズもコンパクトなので、自宅で撮影用のライトを導入したいけど、大型の製品だと設置が難しいという方にもオススメの製品になっています。
ブロガーやYoutuberの撮影用の用途はもちろんのこと、SNS用に綺麗な写真を撮影することもできるので、ぜひチェックしてみてください!
Ulanzi LT028 レビュー
それではUlanziの撮影用ライト「LT028」の紹介を行なっていきましょう!
製品の特徴とスペック
Ulanzi(ウランジ)は、三脚やLEDライトなど、様々なアクセサリーを展開する撮影機器メーカーです。
今回紹介する「LT028」はそんな同社の販売する、ポータブルLEDビデオライトになっています。
ライトは手のひらサイズで、重量も460gと軽量です。
CRI>95およびTLCI>96と色の再現性も高く、色温度と光量も調整することができます。
「LT028」は電源接続だけでなく、本体に内蔵されたバッテリーで使用することもできます。3400mAhの大容量で最大5時間の撮影に使用することが可能です。
本製品はミニボーエンズマウントという規格を採用していて、Ulanziの提供する撮影用機器を装着し、様々な照明効果を実現することが可能です。
外観の紹介
「LT028」の外観を見ていきましょう!
パッケージは製品画像がメインのシンプルなデザインです。
箱を開けて中身の確認を行ないます。
内容物は以下のとおりです。
- Ulanzi LT028 本体
- ミニリフレクター
- ミニディフュージョン
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- 取扱説明書
「LT028」の本体は手のひらサイズの立方体になっています。
付属のリフレクターは、ライトの正面部に差し込んで捻るだけで簡単に装着することが可能です。
リフレクターの先端にディフュージョンを装着することで、より柔らかい光での撮影ができるようになります。
ライトの背面には、液晶画面・操作用のノブ・電源スイッチ・充電端子がそれぞれ配置されています。
ライトの底面には一般的な三脚などで用いられる、1/4サイズのネジ穴が設置されています。
※本製品には三脚は付属しません
Ulanzi LT028 の良いところ
Ulanziの撮影用ライト「LT028」を実際に使用して感じた良いところを紹介していきます!
軽量かつコンパクトで使い勝手が良い
「Ulanzi LT028」の一番の魅力はなんといっても、ライト本体が軽量かつコンパクトな点です!
ビデオライトは大きくて場所を取るし、持ち運びも大変そうと思っていたのですが、本製品ならば省スペースかつ持ち運びも快適に行なうことができます。
本体の軽さを活かして、ミニ三脚に装着して卓上で使うといったことも可能です!
光量と色温度の調整が可能
「Ulanzi LT028」は、光量や色温度の調整ができるので、様々な撮影環境に対応することができます!
光量も細かく調整がきくのですが、最大光量で使用すれば照明のない部屋でもかなりの光量を確保することができます!
色温度は2,500~6,500Kの範囲で調整が可能です。天候や時間帯を気にせずに自分の好みの雰囲気での撮影ができるので重宝しています。
背面にある2つのノブを回すだけで、簡単に操作を行なうことができます。
自室の照明を光源とした撮影では、影と暗さが気になるのですが、本製品を使ったライティングにより綺麗な写真を撮ることが可能です!
左の写真は真っ暗な部屋で「Ulanzi LT028」を使用して撮影しているのですが、右の写真のように部屋の照明のみでの撮影に比べて、製品の質感とディティールをはっきりと撮影できています!!
純正のアクセサリーでの拡張性が高い
「Ulanzi LT028」はUlanziが展開する製品や、ミニボーエンマウント対応のアクセサリーによる拡張性の高さも魅力となっています。
ソフトボックスやバンドアを組み合わせることで、光をコントロールし自分の狙ったとおりの撮影を行なうことが可能です。
Ulanziのアクセサリーの中でも個人的にオススメなのが「Ulanzi MT-79」ポータブルライト三脚です。
伸縮式のライトスタンドになっていて、一番短い状態であれば手持ちでのライティング撮影も可能です。
「Ulanzi LT028」と合わせて、いつでもどこでも省スペースに活用できるので相性抜群です!
ライトの角度調整もできますし、価格も3,000円台とコストパフォーマンスに優れた製品です。
Ulanzi LT028 の気になるところ
Ulanziの撮影用ライト「LT028」を実際に使用して感じた気になる点についても触れておきます。
USB Type-Cで充電ができればよかった
「LT028」は持ち運びでの用途から、個人的にはUSB Type-Cで直接充電ができたら嬉しかったなと感じています。
USB Type-C対応であれば小型で出力の高い充電器が多いので、持ち運びでの使用がより快適になります。
自宅での使用がメインなのであれば充電器のサイズはそこまで影響がないですし、そもそも2時間程度の短時間であれば内臓のバッテリーで使用できるので気にならないという方も多いと思います。
また、Ulanziの公式サイトにて専用のType-C変換の充電ケーブルが販売されているので気になる方は合わせて購入してみてはいかがでしょうか?
レビュー まとめ
以上がUlanziの撮影用ライト「LT028」の製品概要と実際の使用感の紹介です。
コンパクトかつ軽量なビデオライトなので屋外での使用は勿論のこと、自宅で省スペースに使うことができるので重宝しています!
写真や映像のクオリティを上げたいと考えている方は、ぜひ本製品をチェックしてみてはいかがでしょうか?