新型のMacに搭載されている、Type-CのUSBポート。
ヘッドホンや、スマートフォンの充電規格としては、利便性が高いと思います。
一方で、最新のMacのように、PCの接続端子をこの規格だけで運用するのは、
現在の環境を踏まえると、まだまだ時代が追いついていないなというのが僕の認識です。
僕自身もカメラで写真を撮る機会が多いので、SDカードリーダーを繋ぎたいし、ディスプレイの接続のために、HDMIの端子も確保したいです。
そこで、本日は僕が日常使いしている、Macに必要不可欠なUSBハブをご紹介させていただきます。
デザインと実用性を兼ね備えた、マルチアダプター
結論から言ってしまえば、USBハブを購入する理由は、
PC環境の利便性を向上するためです。
なので、USBのハブを選ぶ基準として、一番重要なのは対応規格の多さかと思います。
・Type-Aの接続端子が何個ついているのか
・ディスプレイの出力用の端子規格は何か
・カードリーダーは内蔵されているか
恐らくは、上記のポイントをふまえながら、
自身の環境に合わせて、取捨選択をしながら購入にいたると思います。
僕は購入の基準として、もうひとつ追加で製品のデザインを考慮しています。
USBハブなので、接続元となるMacとのデザインの統一感です。
僕が普段使っているMacBookのカラーはゴールドです。
人と被りにくい色がいいと思って購入しました。
しかし、その反面としてゴールドカラーの周辺機器が少ないという弊害に直面しました。
利便性がよくて、かつ安くてもカラーリングで断念するケースが多々ありました。
そんな中行き着いたのが、SatechiのType-C マルチアダプターです。
SatechiのType-C マルチアダプターのご紹介
本製品は、現在発売されているMacBookシリーズのカラーバリエーションを網羅した、
4色の展開となりますので、お持ちのMacに合わせた製品が選べます。
拡張できるポートは下記のとおりです。
・USB 3.0ポートx2,
・USB-C充電ポート
・HDMI 最大4K (30 Hz)
ポートについては、同時接続を考えても必要最低分は確保できています。
ビデオ出力についても、最近の会議室や、貸し会場はHDMI対応が増えているので問題ないかと思います。
写真や動画撮影をする人からすると、カードスロットを拡張できない点が気になると思います。
どうしてもカードリーダーが必要という方には、MicroおよびSDカードリーダーを搭載したモデルもあります。
差額も1000円程度なので、これから購入する方については、
少しでもカードスロットが必要になる可能性があれば、新モデルの購入をおススメします。
実際に使用しての所感
購入から半年以上経ちますが、現在も使用を続けています。
懸念点のカードスロットについては、別途カードリーダーをハブに挿して使っています。
1アイテム持ち物が増えてはしまいますが、
改めてカードスロット付きのモデルに買い換えるほどの面倒は感じていません。
その他の接続についてもですが、外付けのHDDやドライブについても問題なく動作しています。HDMIの出力も快調です。
そしてデザインの統一感ですが、非常に満足しています。
Mac本体の素材にかなり近しい発色をしているので、純正のアクセサリー級の一体感です。
機能面、デザイン面を満たした非常に完成度の高い製品なので、
Macbookユーザーでハブを探している方がいましたら、一度チェックしてみてください。
カードスロット搭載モデル
カードスロット非搭載モデル