今回は「OBSBOT Tiny 2」の紹介を行ないます!
「OBSBOT Tiny 2」は、4K解像度での撮影やAIによるオートトラッキング機能を搭載する高機能なWebカメラです。
在宅勤務でビデオ会議の機会が多い方や、なるべくコンパクトで高性能なWebカメラを探している方にオススメの製品なので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
- 1/1.5サイズのCMOSセンサー搭載
- 4K解像度に対応
- 4倍速フォーカス
- ジェスチャーで操作できる
- ビューティーモード搭載
- ノイズリダクション機能付きマイクが内蔵
- AIによるトラッキングとオートズーム機能採用
OBSBOT Tiny 2の特徴
それでは、高機能Webカメラ「OBSBOT Tiny 2」の紹介を行なっていきましょう!
製品の特徴とスペック
「OBSBOT Tiny 2」は、AI技術が強みのWebカメラブランド「OBSBOT」の販売する製品です。
Webカメラとしては最大級の1/1.5サイズのCMOSセンサーを搭載しており、4K解像度での映像撮影にも対応しています。
全画素オートフォーカス技術により、4倍速でのスピーディーなピント調節が可能です。
「OBSBOT Tiny 2」はAIによるオートトラッキング機能により、自動で被写体を追尾します。オートズームも可能なので常に被写体を最適な画角で撮影し続けてくれます。
手の動きでカメラを操作するジェスチャーコントローラーにも対応しているので、会議中でもスムーズに設定の切り替えを行なうことが可能です。
専用ソフトの「OBSBOT Center」と組み合わせることで、他にも様々な機能をを活用することができます。
「OBSBOT Tiny 2」と専用ソフトは、いずれもWindows・Macの両方で使用することが可能です。
※本記事ではM1チップ搭載のMacBook Airで使用しています。
外観・デザインの紹介
「OBSBOT Tiny 2」の外観を見ていきましょう!
パッケージは製品のイメージ画像がメインのシンプルなデザインになっています。
箱を開けて中身の確認を行ないます。内容物は以下の通りです。
- OBSBOT Tiny 2 本体
- 調節可能な取り付け台
- USB 3.0ケーブル
- USB-C to USB-A 3.0変換アダプター
- 専用ケース
- 説明書/保証書
「OBSBOT Tiny 2」は一般的なWebカメラと異なり、ジンバル付きのアクションカメラに近い外観になっています。
レンズの根本部分には接続状況・モード切り替えを知らせるためのインジケーターが設置されています。
土台部分の正面には内蔵マイク用の穴が2つ空いています。
背面には接続用のUSB-C端子が設置されてます。
底面には専用の取り付け台に固定するためのマグネットと、一般的なサイズの三脚穴があります。
専用ケースは付属品を全て収納することができ、硬さもあるので持ち運びの際も安心です。
OBSBOT Tiny 2の設置方法・使い方
「OBSBOT Tiny 2」を使用する際は、はじめに専用の取り付け台をモニター上部に設置します。
モニターを挟み込むようにして、角度を調整しながら設置位置を決めます。
あとは、取り付け台の天面に「OBSBOT Tiny 2」を置くだけで設置は完了です。
PCとの接続には付属のUSBケーブルを使用します。変換アダプターが付属するのでUSB-C・USB-Aの両方で接続することが可能です。
ケーブル接続が完了したら、自動で「OBSBOT Tiny 2」のインジケーターが青く光ります。
ビデオ会議ツールの接続デバイス確認画面に「OBSBOT Tiny 2」が表示されていれば、そのまま使用することが可能です。
OBSBOT Tiny 2 レビュー
「OBSBOT Tiny 2」の実際の使用感について紹介していきましょう!
高画質でビデオ会議や配信ができる
「OBSBOT Tiny 2」を使用することでビデオ会議や配信を高画質で行うことが可能です!
4K対応の高画素Webカメラということもあり、映し出される映像の鮮明さとシャープさに驚きました。
明るさの自動調整機能が優秀なため、日差しの入る時間帯や夜間の暗い環境でも安定した映像を映してくれます。
会社のオフィスと違って、自宅の場合はどうしても時間帯や天候で部屋の明るさが変わってしまうので、部屋の環境を気にせず高画質で撮影できるのは心強いです!
AI機能やジェスチャー操作で使い方が簡単
「OBSBOT Tiny 2」はAI機能やジェスチャーでの操作も大きな魅力になっています!
カメラに向かって手のひらを見せると、AIによるオートトラッキングがONになります。
あとは、カメラが自動で被写体を追尾するので、常に画面上に映し出してくれます。
指をL時型にすると2倍ズームの操作が可能です。
左右の指をL字型にして間隔を調整することで、ズームイン・ズームアウトの操作を行なうことができます。
カメラを使わない時はレンズを下向きにするか、音声操作で「SLeep Tiny」と呼びかけることで、スリープモードに移行しプライバシーを保護してくれます。
これらの機能は専用のソフトをダウンロードしなくても、Zoomなどの一般的なビデオ会議ツールで利用できるので、社用PCにソフトをダウンロードできない方も安心です!
コンパクトサイズで設置も簡単
「OBSBOT Tiny 2」はコンパクトサイズのWebカメラを探している方にもオススメの製品です!
カメラ本体のサイズが小さいので、モニター上に設置した際の圧迫感がなく悪目立ちすることもありません。
専用ケースに収納して、気軽に外出先に持ち運びできるのも嬉しいポイントです!
カメラ本体にマイクも内蔵しているので、本製品1つでミニマルにビデオ会議環境を構築することが可能です!
高さのあるモニターに設置するとアングルが気になる
ただし「OBSBOT Tiny 2」を高さのあるモニターに使用する際は注意が必要です。本製品は縦に長さがあるので、背の高いモニターに設置するとその分高い位置からのアングルになります。
すると画面を見ながら話す際に視線がかなり下を向いてしまいます。また、自動追従の精度も下がるように感じました。
なので、使用しているモニターの背が高い場合は、卓上用のミニ三脚と合わせて使用するのがオススメだと感じています。
レビューのまとめ
以上が、高機能Webカメラ「OBSBOT Tiny 2」の製品概要の紹介とレビューになります。
「OBSBOT Tiny 2」の映像性能とAI搭載による使い勝手の良さから、ビデオ会議や配信のクオリティを高めてくれる製品だと感じています!
- 4K解像度に対応
- 4倍速フォーカス
- AIによるオートラッキング・ズームに対応
- コンパクトサイズで設置も簡単
- ジェスチャーで操作できる
- 背の高いモニターに設置すると視線が下がる
- 価格が少し高め
これからビデオ会議用にWebカメラを探している方や、コンパクトで高性能なWebカメラを探している方は、本製品をチェックしてみてはいかがでしょうか?