つい先日、iPhone 12 miniを購入したことを記事で紹介した。
本体の購入と同時にApple純正のレザーケースのサドルブラウンを購入しているので、こちらについても外観や使用感を紹介していこう。
iPhone 12 mini用 Apple純正レザーケース サドルブラウンの特徴
今回もiPhone SE(第二世代)に引き続き、Apple純正のレザーケースをチョイスした。
先に結論を述べると、オススメポイントと気になる点がそれぞれ2つある。
オススメできるポイントは下記の2点だ。
逆に購入にあたって少し気になった点が下記の2点だ。
まず、オススメポイントについて紹介していいこう。
レザーならではの質感と経年変化が楽しめる
今回購入した純正レザーケースの色はサドルブラウンだ。
購入した理由としては、使い続けた際の経年変化による色味の変化の美しさがあげられる。
実はiPhone Xを使っていた際にも、サドルブラウンの純正レザーケースを使っていた。
その時は使い始めて半年経った位から、元の色よりも暗く光沢のある色合いに変化が始まった。
最終的に下の写真のような色合いに落ち着いたのだが、その色味が僕の持っている革製品の色と統一感があり満足度が高かった。
経年変化による色味の変化や、傷のひとつひとつが味と個性になっていく。
自分だけのレザーケースを育てるという感覚を楽しむことができる。
それがこの製品のオススメポイントだ。
外観は勿論だが質感も満足度が高い。
純正レザーケースは、革が硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な握り心地なのでホールド感も向上する。
iPhone 12シリーズは角のエッジがたっているので、長時間握っていると手が痛くなってくることもあるが、その不安も解消できるだろう。
この製品よりも安価なサードパーティー製のレザーケースも存在するかもしれないが、この色味と質感は純正ならではの価値だと個人的には思っている。
MagSafe規格に完全対応している
iPhone 12シリーズから実装されたMagSafe。
iPhone本体の背面に内蔵された磁石により、充電やアクセサリー装着の新しいカタチをもたらしてくれる。
一方で気にしなければいけないのは、ケースがMagSafeに対応しているのかについてだ。
純正品以外のケースだと、装着することでMagSafe本来の充電スピードからの低下や磁力による吸着力が低下するなどの弊害が発生する可能性がある。
MagSafeを安全かつ安心に活用するのなら、やはり純正品が一番だ。
iPhoneに純正レザーケースを装着すると、画面上にMagSafe対応のケースの装着を知らせる画面が表示された。
茶色の画面になっているのは、iPhone側がレザーケースの色を認識して表示させているようだ。
仕組みについて調べたところ、ケース側にNFCが内蔵されており、そこからiPhone対応機器の情報の共有や、充電に関する制御が行われるようだ。
この点も純正ならではの仕組みと言えるだろう。
また装着時の感覚だが、iPhone Xの時に購入したレザーケースよりも装着が楽に感じる。
iPhoneとケースが磁力でくっつくので、押し込んではめるような仕様ではなくなったからだ。
このようにMagSafeを活用するならまずは純正品から揃えていく方が安心なのでオススメだ。
MagSafe対応のスマホスタンド「MOFT」を合わせて購入したがそちらも問題なく併用できたので、後日記事で紹介しようと思う。
MagSafe充電によって跡がつく
ここからは気になる点を2つ紹介していく。
まずはじめに気になるのが、MagSafeを使って充電を実施することでケースに跡が残る点だ。
僕自身がこの目で確かめた訳ではないが、SNSなどでレザーケースの使用者により指摘され少し話題になった。
Apple側でもこの問題を認識したらしく、公式ストアの製品説明ページに、跡がつくということに言及した文言と写真が掲載された。
デザインを重視してレザーケースを選んだのであれば、少し気になる点かもしれない。
MagSafeによる充電を利用しないのなら問題はないのだが、それではせっかくのMagSafe対応のケースなのに少し勿体ない気がする。
個人的にはサドルブラウンであれば、経年変化によって色味が濃くなれば、MagSafeの跡も目立たなくなるのではないかと考えている。
この点については、時間がたったタイミングで検証してみたい。
もしMagSafeの跡が気がかりなら、購入を一度検討する必要があるかもしれない。
値段が高い
Appleの周辺アクセサリ全般に言えることだが、やはり値段が高いなと感じる。
Amazonや楽天でiPhone 12 miniの対応ケースを検索してみるとかなり安価な製品も見つかる。
そんな中で純正レザーケースを購入するメリットは、先述したとおり、MagSafeの活用やケースそのものの色味や風合いを楽しめる点だ。
この点を重視する人なら、値段相応かそれ以上の価値を与えてくれるのではないかと思う。
iPhone 12 mini用 Apple純正レザーケース サドルブラウンの特徴を実際に使ってみた感想
2週間ほど純正レザーケースを使ってみて感じた点を述べておこう。
一番いいなと感じた点は、やはり手に持った際の質感だ。
ケースを装着しない状態だと、iPhone本体がツルツルしていて落とさないか不安だった。
純正レザーケースを装着してからは、革が手に馴染んでしっかりと握れている。
革の質感も良好で、特に用事がなくてもスマホを触っていたくなるほどだ。
また、思っていたよりも汚れに強いなという印象を持った。
雨の日など少し濡れた手で触れてしまったことがあるが、特にシミや汚れにはなっていない。
なので、汚れや傷にそこまで神経質にならずに使えている。
MagSafe対応の周辺機器との相性についてだが、まだそこまで活用はできていないが、「MOFT X」を問題なく装着して使用できている。
今後も周辺機器との相性は検証していこうと思う。
また、経年変化についてだが、流石に2週間程度では変化は見られない。
ケースの色味の変化については、定期的にTwitterで報告しようと考えている。
最終的な色と質感の変化についても、後日ブログの記事化をすると思うので、その際はチェックしてもらえると嬉しい。
まとめると、iPhone 12 mini用 Apple純正レザーケース サドルブラウンは、レザーならではの質感と色味を楽しむことのできるケースだ。
MagSafe対応なので、磁力でiPhoneとくっつき、充電時の電力も最適化される。
ケースを装着した状態でも、MagSafe対応の周辺機器を利用できるなど、純正製品ならではの安心感と安全性のあるアイテムだ。