ガジェット界隈で日に日に知名度を上げている、ガジェット周辺機器メーカー「CIO」。
コストパフォーマンスに優れた、充電器やモバイルバッテリーなどの製品を提供する国内企業だ。
そんな同社から発売されている、スリムタイプの小型モバイルバッテリー
「CIO-MB20W-10000」をご提供いただいたので紹介していく。
製品のオススメポイントは下記の通りだ。
・PD(PowerDelivery)、QC(Quick Charge)にも対応
・二台の端末を同時に充電できる
・パススルー充電に対応している
・3,000円を切る低価格
低価格ながら機能が豊富なので、これからモバイルバッテリーを購入するなら、
ぜひオススメしたい製品になっている。
「CIO-MB20W-10000」を紹介
まず初めに、「CIO-MB20W-10000」の製品概要を、表にまとめたので、
こちらをベースに紹介していく。
「CIO-MB20W-10000」主要スペック | |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
搭載ポート | USB-C、USB-A、Micro-USB(蓄電用) |
サイズ | 約52×105×25mm |
本体重量 | 約178g |
USB PD(PowerDelivery)対応 | ○ |
QC(Quick Charge)=急速充電対応 | ○ |
パススルー充電対応 | ○ |
付属品 | USB-C to USB-C ケーブル |
本体カラー | ブラック、ホワイト(Amazonのみ販売) |
バッテリー容量について
「CIO-MB20W-10000」のバッテリー容量は、10,000mAhとなっている。
これがどれくらいの容量なのかというと。
iPhone12であれば、約2回フル充電することが可能となっている。
その他にもandroid端末やタブレット端末もバッテリー容量によるが、
大体は1回分のフル充電ができる。
外出時に1~2回のフル充電ができるので、これ一つ持っておけば十分な容量と言えるだろう。
PD(PowerDelivery)、QC(Quick Charge)の規格に対応
「CIO-MB20W-10000」は、PD(PowerDelivery)、QC(Quick Charge)規格に対応している。
これによりUSB-Cポートからの給電で、対応端末に対して最大20Wの出力で急速充電が可能だ。
iPhone12であれば、30分で約50%の充電ができるようになっている。
急速充電中はLEDポートの一つが緑色に光るので、
現在の充電状況が把握しやすくなっている。
なお、本製品に付属しているUSB-C to USB-Cケーブルは、PD(PowerDelivery)対応なので、
別で対応ケーブルを購入しなくても、これらの機能を利用できるのが嬉しい。
2台の端末を同時に充電できる
「CIO-MB20W-10000」は、2台の端末を同時に充電することが可能だ。
USB-C、USB-Aのポートに充電ケーブルを刺して、
2つの端末に接続することで簡単に同時充電ができるようになっている。
試しに外出先で、自分のiPhoneと妻のXperiaを同時に充電してみたが、
問題なく2つの端末のバッテリーを充電することができた。
「CIO-MB20W-10000」はバッテリー容量も多いので、
ちょっとした外出であれば、2人分のモバイルバッテリーとして運用できそうだ。
パススルー充電に対応している
パススルー充電とは、モバイルバッテリー本体を充電しながら、
同時にスマホなどの端末を充電できる機能だ。
「CIO-MB20W-10000」を充電しつつ、スマホ端末も接続しておけば、
どちらの充電も完了するので利便性が高い。
ただし、パススルー充電中は急速充電ができなくなるので、そちらは注意して欲しい。
サイズがコンパクト
「CIO-MB20W-10000」はサイズも非常にコンパクトだ。
iPhone 12 miniと並べてみると、小ささが伝わると思う。
バッテリー容量が10,000mAhの大容量にも関わらず、本体のサイズを小さくできているのは驚きだ。
サイズが小さければ持ち歩きもしやすいので、小型かつ大容量のモバイルバッテリーを探している人にはオススメの製品と言えるだろう。
重量についても、約178gとかなり軽量な部類となっている。
外観の紹介
「CIO-MB20W-10000」はブラックとホワイトの2色展開となっている。
ホワイトカラーは、Amazonのみの販売となっている。
今回紹介しているのはブラックカラーだ。
表面には銀色地のCIOのロゴが印字されている。
本体の側面には、バッテリー残量や充電状況の確認ができるLEDのインジケーターと、
電源ボタンが同面に設置されている。
フル充電時は4つのLEDライトが点灯するようになっている。
底面には、USB-C、USB-A、Micro-USBの3種類のポートが搭載されている。
そして上部には、懐かしのストラップホールが設置されている。
紐を通してぶら下げるようにしたりと、アイデア次第で利便性をあげられそうだ。
価格が安い
「CIO-MB20W-10000」の機能性については、ここまでに紹介させていただいた。
モバイルバッテリーとしての性能と、携帯性の高さを感じてもらえただろう。
そしてこのスペックにも関わらず、価格は3,000円を切っているのだから、
コストパフォーマンスの高い製品と言えるだろう。
「CIO-MB20W-10000」を使用して感じたメリット
「CIO-MB20W-10000」を実際に1ヶ月ほど使用して、感じた製品メリットをまとめていこう。
10,000mAhの大容量は心強い
実際に使っていて便利だと感じた点として、バッテリー容量が挙げられる。
僕の場合は、iPhone12 miniと一緒に使用しているのだが、
「CIO-MB20W-10000」を使って一回フル充電しても、まだ半分以上のバッテリー容量が残っている。
なので、一回充電し終えて「CIO-MB20W-10000」自体の充電を忘れたとしても、
次の日にもう一回フル充電できる余力がある。
10,000mAhの大容量バッテリーならではの安心感と心強さだ。
本体がコンパクトなので、持ち歩きに便利
「CIO-MB20W-10000」のサイズのコンパクトさも、大きな製品メリットだ。
小型かつスリムな設計なので、カバンやリュックのポケットにしまいやすいし、
かさばらないので持ち運びがしやすい。
僕の場合は、ちょっとした外出の際にポーチに入れて持ち歩いており非常に軽快だ。
まとめ
最後に本製品について、改めてまとめよう。
「CIO-MB20W-10000」は、10,000mAhの大容量バッテリーを兼ね備えた、
非常にコンパクトなモバイルバッテリーだ。
PD(PowerDelivery)、QC(Quick Charge)に対応しており、対応端末を急速充電することが可能だ。
「CIO-MB20W-10000」を充電しながら、同時にスマホなどの端末を充電できるパススルー充電機能と、
二台の端末を同時に充電できるなど利便性も高い。
価格も3,000円を切っているので、コストパフォーマンスに優れた製品と言えるだろう。
「CIO-MB20W-10000」を実際に1ヶ月使用しているが、
外出の際のモバイルバッテリーはこの製品1つで十分だった。
これからモバイルバッテリーを購入しようとしているなら、
ぜひこの製品を検討してみるといいだろう。
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