どうもkazlogのkaz(@kaz_fukumaru)です。
先日iPhone13 miniを購入したのですが、毎回悩むのがiPhoneを傷や衝撃から守るためのスマホケース選びです。僕の場合はiPhoneのデザインを楽しみながら使用したいので、なるべく薄くて軽い製品を探していました。
そこで見つけたのが、CASEFINITE(ケースフィニット)という企業が販売している極薄・軽量なスマホケース「THE FROST AIR(フロストエア)」です。iPhoneのデザイン性を損なうことなく本体を保護してくれるケースになっています。
ケースは付けたほうがいいと思うけど、iPhone本体の厚さが増えたり重くなるのが嫌という方にオススメしたい製品です。
それでは早速、製品紹介いってみましょう!
THE FROST AIRはこんなスマホケース
「THE FROST AIR」は薄さは0.8mm、重量も約8gとケースを装着しているのを感じさせないのが特徴です。AppleのiPhoneシリーズとGoogleのPixelシリーズが対応製品となっています。
厚さ | 0.8mm |
重量 | 約0.8g |
素材 | ポリプロペイン |
対応機種 | iPhoneシリーズ iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 ProiPhone 13 Pro Max iPhone 12 mini、iPhone 12/12 Pro、iPhone 12 Pro Max iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR iPhone 7/8/SE 2020 Pixelシリーズ Google Pixel 4a、Google Pixel 4a 5G Google Pixel 5、Google Pixel 5a 5G Google Pixel 6、Google Pixel 6 Pro |
カラー | アイスホワイト、スモークブラック |
価格 | 2,990円 |
カラーはアイスホワイトとスモークブラックの2色展開です。
外観
実際に製品を開封していきましょう。外箱は金色の印字で CASEFINITEと書かれただけのシンプルなパッケージになっています。
外箱をあけるとケース本体に加えて、購入のお礼のメッセージカードなどが同封されていました。ケース本体はビニールの袋で密閉されているので埃などの混入の心配がなさそうで安心しました。
ケース本体の外観を見ていきましょう。今回僕が購入したのはアイスホワイトという色で、白い半透明な色合いになっています。
「THE FROST AIR」被せて装着するタイプなのでiPhoneの全面を保護してくれます。本体左右に設置された電源ボタンと音量調整ボタンの部分はくり抜かれています。
本体底面のライトニング端子の部分もくり抜かれています。この部分が覆われていないケースも存在しますが、「THE FROST AIR」はしっかりと底面全体を保護してくれる仕様になっています。
やはり驚きなのはケース本体の薄さになります。縁の部分に注目して欲しいのですが、0.8mmということで非常に薄いつくりになっています。
ポリプロピレンという素材が使われており、本体は少しザラザラとした質感になっています。指紋がのこらない素材のようなのでその点はかなり嬉しいです。少し力を加えるとケースが変形するので、シリコンケースなどと同じくらいの硬さです。
実際に装着してみた
実際に「THE FROST AIR」をiPhoneに装着していきます。本体左側の音量ボタンのある方からケースにはめ込みます。
iPhoneとほぼジャストサイズで設計されているようなので、本当に装着できるのかなと思いましたが、最後に少し力を加えて押し込むことで無事に装着することができました。
装着した状態の外観を見ていきましょう。まずは背面ですがケース自体が白い半透明なので、iPhoneの元の色とリンゴのロゴが薄らと確認できます。僕の持っているiPhone 13 miniの色はスターライトなので、元々白色ということもあり相性もかなり良いなと感じています。
カメラの周辺が出っ張っていてレンズよりもわずかに高くなっています。カメラを下向きにiPhoneを置いてもレンズが直接設置面に触れることがないので安心です。
左右の側面についてはケースの厚さとボタンの高さがほぼ平行になっています。ケース未着用の状態に比べるとボタンの位置を少し探りながら押す形になります。個人的にはそこまで不便は感じていないです。
表面の画面の縁の部分を見てみると、このケースの薄さが伝わりやすいと思います。パッと見でケースを装着しているのがわからないくらいの自然さになっています。
「THE FROST AIR」を装着したiPhoneを実際に持ってみると、厚さと重さの変化が少ないのでケースを付けている感じがしません。どちらかというとiPhone本体を幕で覆ったような感覚に近いです。ケースを装着しない状態のサイズ感や重さが好みの人も納得できると思います。
THE FROST AIRの良いところ
実際に「THE FROST AIR」を使ってみて感じた良い点をまとめてみます。
薄くて軽量
「THE FROST AIR」の一番の魅力はやはりケース本体の薄さと軽さだと言えるでしょう。ケースを付けている感じがしないくらいに自然と手に馴染んでいます。
iPhoneを傷や汚れから守りたいけど、ケースを装着して持ちにくくなったりするのが嫌な人にもオススメできます。
iPhoneのデザインを損なわない
iPhoneのデザインとの調和性の高さも「THE FROST AIR」の良い点です。メーカのロゴや余計な装飾を取り除いたミニマルなデザインになっています。
ケース自体が半透明なのでAppleのロゴとiPhone本体の色を控えめながら主張してくれます。iPhoneのデザインを損なうことなく使用できるのはApple製品好きには嬉しいポイントです。スマホケースは、なるべくシンプルな方がいいという人に手に取ってほしい製品です。
MagSafeアクセサリーが使える
「THE FROST AIR」は正式なMagSafe対応製品ではないのですが、ケース自体が薄いのでiPhone側の磁力によってMagSafe用の周辺機器類を使用することができます。
僕が試したMagSafeアクセサリーは下記の通りです。
・MagSafe対応の充電スタンド
・MagSafe対応のモバイルバッテリー
・MagSafe対応のMOFT
充電スタンドやモバイルバッテリーは、「THE FROST AIR」を装着した状態でもくっついて充電することができました。正式にMagSafe対応しているわけではないので、充電スピードに多少のロスはあるかもしれませんが、個人的にはその点は気にならずに使えています。
少し注意が必要なのがスマホリング系のアクセサリー類です。僕の場合はMOFTをスマホリング代わりに使用するシーンがあるのですが少しだけ使用感に不安がありました。通常使用には問題ないですが、横にズラすような力が加わるとMOFTがスライドしてしまうので転落する恐れがあります。
これらのアクセサリーを使用する場合は力の掛け方に気をつけた方がよさそうです。
「THE FROST AIR」の気になるところ
「THE FROST AIR」を使用して感じた気になる点についても触れておきます。
保護性能がやや不安
「THE FROST AIR」は薄さが売りの製品ということもあり、耐衝撃性を謳った製品と比べると保護性能に少し不安を感じます。このケースを付けた状態のiPhoneを落としてしまったことが数回ありました。幸いにも本体が割れるような損傷はなかったのですが不安感は多少あります。
iPhoneを落とすことが多かったり、アウトドアや仕事などで傷をつける機会が多いような人は、しっかりと検討して購入した方が良いかもしれません。
取り外しがしづらい
iPhoneのサイズに合わせて精巧につくられた証拠ではあるのですが、「THE FROST AIR」は装着した後の取り外しが少し大変です。ケースの上部に力を加えてiPhoeを引き抜いていくような形になるのですが、慣れるまで僕は時間がかかってしまいました。
1度ケースを装着したら外すことはないという方なら全く問題がないのですが、ケースを頻繁に付け替えたりする人にとっては少し面倒に感じてしまうかもしれません。
THE FROST AIRレビューまとめ
以上が「THE FROST AIR」の製品説明と実際の使用感の紹介になります。
iPhoneのデザインを残しつつ、本体を傷や汚れから守りたいという希望を満たせる製品になっています。僕自身も実際に使用してみて薄さと軽さに衝撃を受けました。ケースを装着するというよりは、iPhone全体を保護フィルムで覆っているような感覚だったので、これまでのスマホケースの概念を打ち破るようなアイテムだと感じました。