【レビュー】BenQのアイケアモニター「GW2780T」は目に優しい機能が豊富で、テレワークと在宅学習に最適 【テレワークにオススメのアイテム特集⑤】

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kaz

こんにちは!
kazlogのカズ(@kaz_fukumaru)です。

テレワークにオススメのアイテム特集の第5回目は、PCモニターの紹介だ。

テレワークで仕事をしている人の多くは、ノートPCで作業をしていると思う。

ノートPCの小さい画面での業務にストレスを感じたり、作業効率の悪さを感じている人も多いと思う。

今回紹介する、BenQの「GW2780T」は、テレワークや在宅学習に最適な機能を備えたモニターだ。

BenQ 「GW2780T」はこんな人にオススメ
・テレワークや在宅学習を実施している人
・モニターの画面を見ている時間の多い仕事や学習をしている人
・なるべく大きい画面で作業したい
・値段と機能のバランスを重視する人

これからPCモニターの購入を検討している方に、ぜひチェックしてみてほしい。

提供:ベンキュージャパン
目次

BenQのアイケアモニター「GW2780T」の紹介

「GW2780T」の写真

今回紹介するのは、多様なモニターを世に輩出しているBenQの製品だ。

BenQのモニターの特徴しては、目に優しいアイケアテクノロジーを搭載している点が挙げられる。

勿論、今回紹介する「GW2780T」にもこれらの技術が詰まっており、テレワークや在宅学習に最適なモニターになっている。

まず初めに主要なスペックについて紹介していく。

主要スペック
画面サイズ 27インチ
パネル IPS ノングレア
解像度 1920 x 1080 (Full HD)
応答速度 GTG 5ms
表示色 約1677万色
VESAマウント‎ 対応
スピーカー 2W x 2
接続端子 D-sub、HDMI、DisplayPort
ピボット、高さ調整 対応
本体重量 6.6kg
付属品 クイックスタートガイド、保証書、電源ケーブル(1.5m)、HDMI ケーブル(1.5m)
アイケアテクノロジー フリッカーフリー、ブルーライト軽減、ブライトネスインテリジェンス(B.I.)

サイズについて

本製品のモニターサイズは27インチとなっている。

同モデルの23.8インチサイズも用意されているので、好みや設置スペースに合ったサイズを選択できる。

個人的には設置場所やスペースに余裕があるのなら、モニターのサイズは大きいにこしたことはないので、27インチの購入をオススメする。

モニターの仕様について

「GW2780T」の画面の写真

パネルはIPS方式のノングレアとなっている

IPSなので視野角が広いので、少し横から見ても明るく鮮明に画面を見ることができる。

ノングレアなので、ライトや日光の反射も抑えられており、画面への映り込みも少ない。

これらの仕様から、モニター画面の情報をストレスなく正確に読み取ることができると言えるだろう。

次にモニターのスペック情報として重要な解像度について触れておく。

「GW2780T」の解像度は、1920 x 1080 (Full HD)となっている。

昨今のモニターは高解像度を売りにした製品も多くあるが、そいういったモノと比べるとオーソドックスな解像度だ。

逆に言えば癖がないので、万人が使いやすい解像度とも言える。

個人的にはあまりモニターの解像度が高すぎると、文字が小さく読むのが大変なので、

テキストベースの仕事や学習ならばこの解像度で問題ないだろう。

モニターの応答速度は、GTG 5msとなっている。

テレワークや在宅学習にオススメしておきながらではあるが、

家庭用のゲーム機で遊ぶには十分な応答速度だ。

表示色についても、テレワークや学習をメインの用途とするならば、こちらも十分すぎる性能と言える。

また、カラーユニバーサルモードという機能により、画面にマゼンタとシアンのフィルターをかけることで、赤と緑の色の量を調整することができる。

カラーユニバーサルモーの設定画面の写真

この機能により個人の色覚に最適な色味を調整でき、色の識別をわかりやすくしてくれる。

目に優しいモニターを謳うBenQならではの機能だ。

設置・接続の仕様について

モニターをアームで宙に浮かせる派の方も多いと思うが、

本製品に関してもVESAマウントに対応しているのでアームでの設置が可能だ。

「GW2780T」の背面の写真

27インチサイズのモニターとなると、スタンドのサイズも大きくなってくるので、机の広さが不安な方はモニターアームで運用するといいだろう。

次にスピーカだが、本モニターは内蔵スピーカーが搭載されている。

別途スピーカーを接続しなくても、モニター単体で音を出すことが可能だ。

ちょっとYoutubeを再生したりする程度であれば、問題なく視聴に耐えるものになっている。

音にもこだわるようなら、音声端子から自身の持つAV機器を接続するといいだろう。

PCとモニターを繋ぐ接続端子は、D-sub、HDMI、DisplayPortが各1ポートずつ搭載されている。

「GW2780T」の接続ポートの写真

ポピュラーな接続端子であるHDMIに加えて、昨今は珍しくなってきたD-subでの映像出力が可能だ。

会社から支給されているノートPCがHDMI端子での接続に対応していない場合など、選択肢が多いのはメリットと言えるだろう。

高さ調整・ピボット機能について

「GW2780T」のスタンドには、高さ調整とピボット機能が備わっている。

モニターの高さを調整できると、机や椅子の高さに合わせて最適な目線で作業することができる。

本製品では、14cmの範囲で好みの高さに無段階調整が可能だ。

「GW2780T」の高さを下げた写真

「GW2780T」の高さを上げた写真

ピボット機能も搭載しているので、モニターを縦に回転して使用可能だ。

「GW2780T」を縦向きにした写真

作業内容によっては、サブモニターは縦置きの方が効率がいい場合もあるので用途に合わせて使える。

付属品については、HDMIケーブルが同梱されているのが地味に嬉しい。

モニターを買ったものの、接続ケーブルが同梱されていなくて、急いで注文するような体験をせずに済む。

スタンドの特徴について

「GW2780T」のスタンドの上部には持ち手が用意されている。

「GW2780T」の持ち手の写真

製品自体の重さが6.6kgあるので、少し思いが片手で運ぶことができる。

「GW2780T」の持ち手の写真

部屋を跨いで使う際や、掃除の際に持ち上げる機会に使うことになりそうだ。

モニターを持ち上げる時に、どこを持てば安全に運べるのか悩むことがあるので、これは非常にわかりやすくていいなと感じた。

また、ケーブルを通すための穴がスタンドの下部にあるので、電源ケーブルや接続用のケーブルを綺麗にまとめることができる。

「GW2780T」のケーブルホールの写真

アイケアテクノロジーについて

「GW2780T」の設定画面の写真

最後にBenQのモニターの1番の売りとも言える「アイケアテクノロジー」について紹介をしていこう。

BenQのアイケアテクノロジー
・輝度自動調整(B.I.)
・フリッカーフリー
・ブルーライト軽減

輝度自動調整(B.I.)

「GW2780T」の輝度調整画面の写真

これは個人的に驚きの機能なんだが、

この機能を搭載したBenQのモニターは、独自の技術により部屋の環境光や照明に合わせて輝度と色温度を自動で最適化してくれる。

環境光とモニターの輝度差が大きいと、眼精疲労の原因になる。

これらを手動で調整しようとすれば、時間帯による日光の差し込み具合などに応じて都度設定を変える必要が出てくる。

流石にそれは現実的とは言えない。

「GW2780T」の場合は、モニターの下部にセンサーが搭載されており、周辺の環境光の状態を感知する。

「GW2780T」のセンサーの写真

これにより自動的に輝度と色温度を調整してくれるので、面倒な調整をせずに常に快適な画面状態で作業することができる。

テレワーク中はオフィスと異なり、時間帯による部屋の環境光の差し込み具合が変わってくるので、この機能は重宝するだろう。

フリッカーフリー

フリッカーとは、モニターの画面の点滅やちらつきことなのだが、

このフリッカーは僕らの目に知らぬ間に負担を与えている。

この負担を減らしてくれるのが、フリッカーフリー機能だ。

長時間モニターを見続ける人であれば、この機能による恩恵はかなり大きいと言えるだろう。

ブルーライト軽減

「GW2780T」のブルーライトカットの設定画面の写真

睡眠障害の原因などで、聞く機会の多くなったブルーライト。

対策として、ブルーライトカットのメガネなどを使用している人もいるかもしれないが、

「GW2780T」であればモニター本体側の設定で、ブルーライトを軽減することができる。

マルチメディア、ウェブサーフィン、オフィス、閲覧の4つのモードから、環境や業務にあった設定を選ぶことが可能だ。

以上のように、「GW2780T」はBenQが積み上げてきた目に優しい機能が詰まっている。

テレワークや在宅学習の用途であれば、眼精疲労を抑えて快適な作業環境を構築することができる。

BenQのアイケアモニター「GW2780T」を実際に使用して感じたこと

「GW2780T」の写真

「GW2780T」を実際のテレワークや、自宅でのプライベートな作業に使用して感じたことをまとめていく。

長時間モニターを見ていても疲れを感じにくくなった

先述の通り、「GW2780T」には目の疲労を軽減するための機能が存分に搭載されている。

その恩恵はかなり大きいと感じている。

僕の場合は、テレワーク中はだいたい6~7時間はモニターを見て作業をしている。

さらに、終業後にもブログの執筆や写真の編集などを行なっている。

なので、1日のうちの半分近い時間をモニターを見ていることになる。

そんな僕がこのモニターに切り替えてからは、睡眠の導入も早くなり、作業中に目薬を刺す回数も減っている。

モニターが自動で輝度や色味を調整してくれるので、目に見えて何かが変わっているという感覚はなく、

自動的に作業環境が改善されている状態だ。

大画面なので作業の生産性が向上した

今回27インチサイズのモニターを自宅で初めて導入したかたちになるのだが、

画面が大きいとそれだけ作業領域も広くなるので、業務の生産性が向上したように感じる。

「GW2780T」の場合は解像度が、1920 x 1080 (Full HD)ということで、表示される文字サイズと作業領域のバランスが個人的には丁度いい。

机の広さとの兼ね合いもあるかもしれないが、モニターアームを導入するなどの工夫をすれば27インチのモニターも十分設置ができると思うので、

大は小を兼ねるということもあるので、快適さを追求するなら27インチを選ぶといいだろう。

「GW2780T」にモニターアームを設置した写真

オススメの用途はテレワークや在宅学習

「GW2780T」のオススメの用途は、やはりテレワークでの業務や、自宅での学習が挙げられる。

文字を読み取る機会が多いこれらの用途については、眼精疲労の蓄積は大きな課題だ。

BenQのアイケアテクノロジーは、これらの課題を改善し快適な作業環境を構築してくれる。

一方で気を付けるべき点もある。

写真の編集や、イラスト・バナーの制作など、色の扱いが重要な作業だ。

輝度や色温度を自宅の環境に合わせて調整してくれるということは、そこで表示される色は自分に最適化されているからだ。

自分以外に人に向けたこの手のクリエイティブ系の制作物を作成する際は、ブルーライトカットや色温度の調整はオフにした方がいいだろう。

「GW2780T」と合わせて「BenQ ScreenBar Plus」を使用してみた

「BenQ ScreenBar Plus]の写真

今回「GW2780T」と合わせて、モニターライト「BenQ ScreenBar Plus」を提供していただいた。

こちらの製品を組み合わせることで、より自宅の作業・学習環境をアップデートできるので合わせて紹介させていただく。

「BenQ ScreenBar Plus」は、モニターの上部に引っ掛けて使用する照明製品だ。

「GW2780T」に「BenQ ScreenBar Plus」を設置した写真

一般的なデスクライトと異なるを下記に順番に説明していく。

モニターへの写り込みが発生しない

「GW2780T」に「BenQ ScreenBar Plus」を設置した写真

「BenQ ScreenBar Plus」はモニターの上部から、画面と手元を照らしてくれるので、光源の映り込みが発生しない。

通常、机の上にデスクライトを設置すると、モニターとの位置関係上、光源がモニターに映り込むことになる。

そうすると写り込みが気になるのは勿論、反射した強い光を見続けることになるので目に負担がかかる。

「BenQ ScreenBar Plus」であれば、映り込みを気にせずに、自分の作業領域を照らしてくれる。

省スペースで設置しやすい

「BenQ ScreenBar Plus」は繰り返しになるが、モニターの上部にひっかけて設置する。

なので、デスクライトのように机のスペースを占有せずに設置することができる。

机の上が広く使えるし、見た目もスッキリする。

明るさを自動で調整してくれる

モニターと同様で、この製品も周辺の環境光に合わせて光量を調整してくれる。

「GW2780T」との相性も抜群だ。

また、コントローラーを使って、光量や色温度の調整をすることもできる。

手元で簡単に操作ができるので非常に簡単だ。

「BenQ ScreenBar Plus」のコントローラーの写真

BenQ ScreenBar Plus モニター掛け式ライトスクリーンバー プラス [ デスクライト monitor lamp]
ベンキュージャパン

色温度の調整幅も広い

色温度の調整については暖色は2700k、寒色は6500kの範囲で設定が可能だ。

作業環境や部屋の照明との相性に合わせて、自分で調整することができるので汎用性が高い。

以上の様に、省スペースで作業環境を適切に照らしてくれるのが”「BenQ ScreenBar Plus」の売りとなっている。

PCでの作業は勿論のこと、手元での手書き作業にも役立つの製品となっている。

まとめ

「GW2780T」の写真

「GW2780T」をテレワークや在宅学習にオススメする理由をまとめる。

「GW2780T」はBenQの目に優しいアイケア機能を搭載したモニターだ。

部屋の環境光や照明に合わせて、画面の輝度や色温度を調整してくれるので快適な視聴が可能だ。

更にブルーライト軽減やフリッカーフリーなど、目の負担を減らしてくれるので、長時間画面を見続ける際の眼精疲労の軽減も期待できる。

以上のことから、テレワークや在宅学習用での使用にオススメできる製品となっている。

こらからモニターの購入を検討している方や、急遽自宅にモニターが必要になった方は、自身の用途とマッチしているなら購入を検討してみるといいだろう。

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この記事を書いた人

kazのアバター kaz ガジェットブロガー

「お気に入りのガジェット」や、「暮らしに役立つモノ」を紹介するブログ「kazlog」の運営者。これまで執筆してきたガジェットレビュー記事は200本以上。Yahoo! ニュース エキスパートにてガジェットの専門家としての情報発信も行なう。Makuake・Evoon・BenQ・サンワダイレクトなど、様々な企業の公式アンバサダーを務める。

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