どうもkazlogのkaz(@kaz_fukumaru)です。
つい最近iPhone12からiPhone13に機種変更をしました。
この機会にMagSafe充電を活用したいと思い、
対応する充電器を探していました。
AppleWatchとAirPodsも一緒に充電できたら便利だなと思っていたんですが。
そこで候補に上がったのがBelkinの3in1充電器。
ただ、値段が1万5千円前後とかなり高い。
お洒落で便利そうだなと思うが、充電器に1万5千円を払うのは勇気がいる。
そんな中で見つけたのが「PITHECUS 3in1 ワイヤレス充電器 」だ。
4千円前後で購入でき、MagSafe充電にも対応している。
実際に購入し1ヶ月程使用してみてが、非常に満足な製品だったので紹介しようと思います。
「PITHECUS 3in1 ワイヤレス充電器」レビュー
今回購入した「PITHECUS 3in1 ワイヤレス充電器 」について簡単に説明すると。
iPhone13、12シリーズに搭載されたMagSafe充電に対応し、
同時にApple WatchとAirPodsを同時に充電できる製品となっている。
Apple製品が好きで、上記の3アイテムを所有している方にオススメだ。
外観と付属品の紹介
早速パッケージを開封していこう。
付属品は下記の通りだ。
・充電器本体
・給電ケーブル(USB-C to USB-C)
・取扱説明書
充電器への給電用のケーブルはUSB-Cとなっている。
なお給電用のACアダプターは付属しないので注意が必要だ。
本製品の充電性能をフルに発揮するために、すくなくとも20W以上を供給できるACアダプターを用意するといいだろう。
次に本体の外観を見ていこう。
今回僕が購入したのはホワイトとなっている。
他にもブラックもあるので、好みや部屋の雰囲気に合わせて選ぶとことができる。
メインの素材はプラスチックで、シルバーの支柱部分がステンレス製となっている。
Belkinの3in1充電器とは異なり、左右非対称の形状をしている。
左側がMagSafe充電用の充電パッド、
右側がApple Watch用の充電パッドになっている。
台座部分の右側にAirPodsの充電に使えるQi充電パッドが内蔵されている。
台座の中央部分には電球のイラストが描かれている。
バックライトを点灯させるためのボタンだが、やや主張が強く目立つ印象だ。
台座の背面にはUSB-Aポートが搭載されており、このポートを使って充電することも可能だ。
ざっと外観を見てみたが、4000円前後の価格に対して、そこまで安っぽさは感じない。
むしろ普通にお洒落で満足できるクオリティだ。(電球のイラストを除いて)
「PITHECUS 3in1ワイヤレス充電器」を実際に使ってみた
ここからは実際の使用感を紹介していく。
充電器本体に給電用のUSB-Cケーブルを接続すれば、
あとは手持ちのデバイスを置くだけで充電が可能となる。
AirPodsを充電してみた
まずはAirPodsを充電していく。
台座の右半分に窪みのある場所があり、
そこにAirPodsを載せることで充電できる仕組みだ。
AirPodsのケースを置いてみると、LEDが点灯し問題なく充電できている。
この充電スペースは、いわゆるQi(チー)充電と呼ばれる規格が採用されている。
企画に対応するデバイスであれば、AirPods以外も受電可能だ。
試しにiPhone SE 2を置いてみると、しっかりと充電ができている。
充電できているかの目印として、充電器の台座の前面にあるLEDランプでも判断可能だ。
デバイスを充電中は緑色に点灯する。
充電がされていなかったり、デバイスの充電が完了している場合は赤色に点灯するようになっている。
Apple Watchを充電してみた
次にスタンドの右側のパッドでApple Watchを充電してみる。
Apple Watchを充電パッドに近づけていくと、途中で磁力により張り付いた。
同時に充電画面が表示された。
スタンド自体の高さの都合上、Apple Watchのバンドが伸ばしっぱなしだと、
机やQi充電スペースに垂れてしまう。
腕への装着時と同様に穴を通して丸めた状態で、充電パッドに装着することになる。
iPhone 13 miniを充電してみた
iPhone 13でMagSafe充電を試していこう。
左側のパッドにiPhoneを近づけていくと、こちらも磁力でしっかりと張り付いた。
そして、MagSafe充電時に表示されるアニメーションが画面に映った。
しっかりとMagSafe規格で充電されているようなので安心した。
MagSafe充電に対応したAirPods 3(第3世代)でも試してみる。
ケースが充電パッドに張り付き、ケースのLEDがついているので、
こちらも問題なく充電することができた。
3つのデバイスを同時に充電しみてみた
最後にiPhone 13 mini、AppleWatch、AirPods Proを全て設置して充電してみたが、
しっかりと各デバイスに給電されている。
USB-Aポートについて
背面のUSB-Aポートについても確認していこう。
本製品は3 in 1を謳っているが、背面のUSB-Aポートを使うことで4つの充電方法を備えているのだ。
試しに手持ちのkindleを充電するために、micro-USB端子を接続してみた。
kindleのLEDが点灯し充電されていることが確認できた。
Belkinの充電スタンドにはUSB-Aポートが備わっていないので、本製品ならではの強みとなっている。
背面のバックライトについて
最後にもう一つ試すべき場所がある。
台座部分の電球のイラストがタッチ式のボタンになっているので押してみると。
スタンドの背面が光る。
明るさは3段階で調整ができる。
光ることによる利点はよくわからないが、暗い部屋で点灯させると、
少し部屋がお洒落に演出できる。
「PITHECUS 3in1ワイヤレス充電器」のメリット
ここからは「PITHECUS 3in1 ワイヤレス充電器 」を実際に使用して感じたメリットを紹介していく。
机の上のケーブルを減らすことができる。
本製品の一番の魅力は、iPhone、Apple Watch、AirPodsを充電ケーブルを使わずに1台で充電できる点だ。
僕はなるべく机の上からケーブルを無くしたいと考えているので、
ケーブルレスで充電環境を構築できるのは嬉しいポイントだ。
机の上をきれいにするためにケーブルを整頓したりする工夫も大事だが、
そもそもケーブルを無くすというアプローチもぜひ検討してみて欲しい。
背面のUSB-Aポートが地味に便利
ケーブルを無くしたいと言いながら、次に挙げるメリットが背面のUSBポートという矛盾。
僕は充電ケーブルはなるべくUSB-Cケーブルで統一している。
しかし、micro-USBでしか充電できないデバイスがどうしても手元にある。
これらの機器を充電する時だけ、micro-USBケーブルを本製品に繋いで使っている。
わざわざ別のACアダプターを取り出して充電するよりもはるかに楽なので、
なんだかんだ背面のUSB-Aポートにお世話になっている。
Belkin製の3in1充電器にはない機能なので、個人的にはこの点に優位性を感じている。
価格が安い
価格の安さも本製品の大きな魅力だ。
iPhone、AppleWatch、AirPodsの3つのデバイスを充電することができ、
MagSafe充電規格にも対応している。
同じ用途で人気の高いBelkinの製品が1万5千円前後なのを考えるとかなりお得だ。
「PITHECUS 3in1ワイヤレス充電器」の気になる点
「PITHECUS 3in1 ワイヤレス充電器 」を実際に使用して気になった点についても触れておく。
バックライトの点灯ボタンの位置とデザインに工夫が欲しい。
バックライトの点灯ボタンの位置とデザインにもう少し工夫がほしかった。
点灯ボタンはタッチ式になっており、軽く触れただけで反応する。
AirPodsを充電する際に少し触れただけでバックライトが点灯してしまう。
バックライトを消すには3回ボタンを押す必要があるので誤操作してしまうと少し面倒だ。
また、ボタンの電球マークが結構目立つのでもう少し控えめだと嬉しかった。
まとめ
以上が「PITHECUS 3in1 ワイヤレス充電器 」のレビューだ。
1ヶ月ほど使用しているがかなり満足度の高い製品になっている。
元々はBelkinの3in1充電器を検討していたが、価格を踏まえると本製品で十分だなと感じてしまう。
本製品で求めている充電環境が実現できているからだ。
Belkinの充電器を検討しているが、価格がネックだった方は本製品を試してみるといいだろう。
先にBelkin製を触っていたら、本製品に満足できない点も出てくるのかもしれないが、
上を知らなければ本製品でも十分だと感じるだろう。