どうもkazlogのkaz(@kaz_fukumaru)です。
外出先のカフェなどでパソコン作業をする際に、マウスを使って操作したいなと思う時がないだろうか。ただ、マウスを持ち運ぶとなるとカバンやリュックのスペースを圧迫してしまう。できれば薄くて軽量で持ち運びが楽なマウスがあったらいいなと思っていた。
そんな悩みを解決してくれるマウスを、サンワダイレクトさん(https://direct.sanwa.co.jp/)からご提供いただいたので紹介していく。
ポップなデザインが愛らしく。外出先での使用に適した機能とサイズ感。価格も1000円台からと非常にリーズナブル。使い勝手も良好なので気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
サンワダイレクト ワイヤレスマウス 「SOFIME」レビュー
今回紹介するのはサンワダイレクトの販売している薄型のワイヤレスマウス 「SOFIME」だ。
ポップな外観と、軽量かつコンパクトなフラットデザインが特徴のワイヤレスマウスとなっている。
カフェなどの出先でPC作業をする際に、ちょっとマウスを使いたいなという時に持っておいて損のない製品だ。
接続形式も自分のパソコンの規格に合わせて、下記の3つのモデルから選ぶことが可能だ。
USB-Aモデル、USB-A/Type-Cモデル、Bluetoothモデル。
今回僕が紹介するのはBluetoothモデルとなっており、仕様とスペックは下記の通りだ。
サイズ:約W60.5×D109.4×H30.9mm
重量:約62g
接続方式:Bluetooth Ver.5.0(BLE) Class2
周波数帯域:2.402GHz~2.480GHz
通信範囲:木製机(非磁性体)/半径約10m スチール机(磁性体)/半径約2m
分解能:800/1200/1600カウント/インチ
読み取り方式:ブルーLED光学式
ボタン:2ボタン、ホイール(スクロール)ボタン
バッテリー性能:連続作動時間/約53時間、連続待機時間/約13320時間、使用可能日数/約72日
カラー:グレー、ピンクベージュ、ブルーグリーン
価格:1980円
その他のモデルについては製品ページから詳細を確認してみてほしい。
外観
「SOFIME」のパッケージはシンプルなデザインになっている。
付属品は「SOFIME」の本体に加えて、充電用のUSB-A to micro USBケーブルと取り扱い説明書。(Bluetoothモデルの場合)
マウスの外観でまず目を引くのは、大人っぽさと遊び心が同居したデザインだ。おとなしめのベースカラーと、ボタンのポップな色合いが絶妙にマッチしている。全3色での展開となっており、どの色を選ぶか考えるのも楽しい。
マウスの形状は左右対称となっているので、利き手を気にせずに使用することが可能だ。操作ボタンは左右のクリック用のものと、スクロール用のホイールのみのシンプルな構成となっている。
マウスの中央部のボタンでカーソルの移動速度を3段階で調整できる。さらにLEDの点灯でバッテリーの残量の状況を教えてくれる。
マウスの前面には充電用のmicro-USBのポートが設置されている。充電ケーブルを差し込んだ状態で、充電しながらマウスを使うことも可能だ。
背面には電源スイッチと接続切り替え用のボタンが配置されている。
サイズは通常のマウスと比べると、かなり小さくて薄く感じる。
試しにiPhone 13 miniとサイズ・厚さを比較してみたので、「SOFIME」参考にしてほしい。
ペアリング方法
外観の紹介の次は「SOFIME」を使用するための、パソコンとのペアリングの方法について説明しよう。
今回僕が使用しているのはBluetooth接続モデルだ。まずは初めにマウスの背面の接続切り替えボタンを押す。するとボタン上部のLEDが点灯し始める。これがペアリング先を探している合図となっている。
あとはパソコン側の設定画面に表示された「SOFIME」を選択すれば接続完了だ。
ドライバーのダウンロードも不要で簡単に使い始めることができる。
サンワダイレクト ワイヤレスマウス 「SOFIME」の良い点
ここからは 「SOFIME」を2週間ほど使用して感じた良い点について紹介する。
外出時の持ち運び用マウスに適している
「SOFIME」は外出時の持ち運び用のマウスとしてオススメだなと感じた。なぜなら外出先での利用に適した製品仕様だからだ。
「SOFIME」は軽量かつ薄型のマウスなので持ち運びがしやすい。
ガジェットポーチにしまってもよいし、リュックのちょっとしたポケットにも十分収まるサイズ感だ。
出先でサッと取り出してすぐ使える取り回しの良さが魅力だ。
使い勝手や操作性も良好
コンパクトなサイズ感ながら、操作性も実用に問題がない。
高精度のブルーLED光学センサーを搭載しており、マウスカーソルもしっかりと手の動きに合わせて答えてくれる。
カーソルの移動速度を3段階で調整することができる。
狭い机の上では速度をあげることで、小さい手の動きでカーソルを動かせるので、カフェのテーブルなどで作業する際にも使いやすい。
Bluetoothの規格も5.0と新しいので接続性も良好だ。
静音ボタンなので音を気にせずに使える
外使いにオススメの理由がもう一つある。
「SOFIME」は静音ボタンを搭載搭載しているので、クリック時の音が小さい。
周りに人がいるような環境でも音で迷惑をかけずにすむ。
なのでテレワーク時にリビングで作業する際にも、家族や同居人に気を使わずに済むのでありがたい。
使う場所を選ばないのも本製品の大きな魅力だ。
Bluetoothモデルは最大3台の端末とペアリング可能
「SOFIME」は3台の端末とBluetooth接続の登録ができる。
接続デバイスの切り替えも、ボタンひとつで簡単に行うことができる。
僕の場合はMacとiPadを接続登録している。
出先で作業する際にパソコンを使うほどでもないときは、ipadに「SOFIME」と薄型のキーボードだけ持っていくようにしている。
複数のデバイス間で使い回しがきくので使い勝手が良い。
サンワダイレクト ワイヤレスマウス 「SOFIME」の気になる点
実際に使用する中で気になった点につていも触れておく。
まずは、ボタンの数が少ない最小構成である点は、自分のマウスの使い方を踏まえて認識しておいてほしい。
「SOFIME」は「戻る」「進む」ボタンや、カスタムできるボタンを搭載していない。
なのでマウスカーソルの移動とクリックといった、最低限のマウス操作にのみ対応している。
個人的にはこのシンプルな構成で、気軽に持ち運んで使える点を魅力に感じているので、製品のコンセプトを理解しているなら問題はないだろう。
充電ポートについてはUSB-C対応していたら、他のデバイス間と充電ケーブルを使いまわせるので便利だったなと思う。
個人的な好みの問題なので、充電ポートを特に気にしないなら全く問題のない要素だ。
レビューのまとめ
以上が、サンワダイレクトの薄型ワイヤレス「SOFIME」の製品概要と、実際に使用して感じた点についての紹介だ
個人的には薄くて軽量なので、出先での利用に適したマウスだと思う。
一方でメインのマウスとしても十分に使用できる性能なので、マウスに多機能を求めない方にもオススメできる製品だ。
製品のコンセプトが自分の用途にあっているようなら、ぜひ購入を検討してみてほしい。