Ankerより発売された、超コンパクトなTYPE-C充電器「Anker PowerPort Atom PD 1」を発売日に入手していたので、1週間使ってみてのレビューをお届けします。
Anker PowerPort Atom PD 1をご紹介!
「Anker PowerPort Atom PD 1」は、人工衛星などにも使用されている新素材、 GaN (窒化ガリウム) を採用することで、発熱を抑えながら効率的な充電を実現しているとのことです。
MadBookや最新のipad ProをはじめとしたApple製品はもちろん、TYPE-C充電に対応した機器であれば、コンパクトな見た目に反して、30Wの高出力での充電が可能となっています。
コンパクトなボディで30Wの給電に対応
30Wというと、MacBook12インチに付属する29Wの充電器よりもわずかに高出力です。
上の写真が両者の比較となりますが、大きさの差はご覧の通りとなります。
重さを比較してみても、MacBook付属の29W充電器が100g程度なのに対して、「Anker PowerPort Atom PD 1」は約50gと半分の重量となります。
そして、気になるお値段についてですが、僕がAmazonで購入した際は、3499円でした。
現在Applestoreでも、純正の30WのUSB-C充電器を購入できるのですが、こちらはお値段が税抜きで4800円となっています。
以上のように「Anker PowerPort Atom PD 1」は、後発とはいえ全ての面において、純正の充電器を食ってしまうような性能となっています。
実際に1週間使ってみての感想
さて実際に使ってみての仕様感についてですが…控えめに言って最高です!
充電器において本体の小ささは、圧倒的な正義となります。
充電スピードも問題ありませんし、純正の充電器を持ち歩く必要性を感じないくらいです。
一方で不便に感じる部分もありますので、そちらについても言及をしておきます。
それは、プラグを折りたたんで収納できないことです。唯一の弱点と言っても過言ではないのですが、コンセプトを踏まえるとかなり気になってしまう部分です。おそらく開発の段階でコンパクトさを追求した結果、プラグの折りたたみの機能をトレードオフする決断にいたったのかと思います。
以上の点を踏まえた結果僕は「Anker PowerPort Atom PD 1」を持ち歩いて…いません…!
その理由について知りたい方は、次の項をお読みください。
お前が持ちあるているかなんかどうでもいいよ、欲しいというかたは下記にリンクを貼ってありますのでそちらをご確認ください。
なぜ僕は「Anker PowerPort Atom PD 1」を持ち歩かないのか?
結論から言ってしまうと、今現在の僕のガジェット環境にはまらなかったというのが理由です。
これに関しては製品の良し悪しではなく、完全に僕マターのお話となります。
今現在僕が毎日持ち歩いているガジェットを給電端子別にまとめると、下記のとおりとなります。
【USB-C】
・MacBook 12インチ
【Lightning】
・iphoneX
・AirPods
【Micro USB-B】
・RX100IV(DSC-RX100M4)
ざっとまとめると、以上となる。
見ての通り僕のガジェット環境において、USB-Cが一般化されていない状況になっている。
なので「Anker PowerPort Atom PD 1」だけでは全ての機器の充電に対応していないので、別途充電器を持ちあるく必要が出てくる。
そこでですが、実は過去にAUKEYのUSB充電器を購入しており、この製品には、USB-A、USB-Cのポートが搭載されている。
なので、こいつ1つで僕のガジェット全ての給電を担えてしまう。
さらに同時の給電が可能なので、MacBookともう一つのガジェットを並行して充電することが可能だ。
なので現在僕は、「Anker PowerPort Atom PD 1」を会社に据え置いて、AUKEYの充電器を携行するスタイルに落ち着きました。現在の自分にはこの体制が最適解だなと思います。
以上、今後USB-Cが一般化された際には、僕もこいつ一個で出歩ける日がくるかもしれません。もちろんすでにUSB-Cで環境構築されている方にとっては、間違いなくオススメの製品になるかと思いますので、興味ある方はぜひ購入をオススメします。