今回は、最新のiPhone14シリーズの上位モデル「iPhone 14 Pro」の紹介を行なっていきます!
最新のA16 Bionicチップを搭載し、ディスプレイの常時表示や革新的な通知機能であるDynamic Islandなど、これまでのiPhoneシリーズにはなかった機能が追加されています。
また、写真・動画の撮影機能も従来の機種から大幅に性能が向上するなど、非常に注目度の高い製品となっています。
この記事では、iPhone 14 Proの新機能と実際の使用感を中心に紹介を行なっていきますので、購入を検討している方や、これまでのiPhoneと何が違うのか知りたい方はぜひチェックしてみてください!
Apple iPhone 14 Pro レビュー
それでは、iPhone 14 Proの紹介を行なっていきましょう!
購入したiPhone 14 Proのスペックについて
今回、僕が購入したのはiPhone 14 Proのシルバーです。ストレージの容量は128GBを選択したので、一番安価に購入できるモデルとなっています。
これまで使用していた、iPhone 13 miniの性能には満足していたのですが、カメラ性能の大幅なアップデートやDynamic Islandをはじめとした新機能に惹かれて購入しました。
開封と外観の紹介
iPhone 14 Proの開封を行なっていきます!
パッケージは、実寸のiPhone 14 Proがデザインされていて、開ける前からワクワクします!
箱を開けると、カメラが上を向いた状態でiPhone 14 Proが収納されています。
箱の中身は下記の通りです。
・iPhone 14 Pro 本体
・充電用ケーブル(USB-C – lightning)
・SIMピン
・Appleステッカー
最近のiPhoneにはUSB充電器が付属していません。iPhone 14 Proを効率的に充電するために、少なくとも最大30Wの充電に対応した充電器を用意しておくのがオススメです!
また、iPhone 14 Proは有線イヤホンを接続するための端子が搭載されていないので、イヤホンを使用して音楽や動画を視聴する際はAirPods Proをはじめとしたワイヤレスイヤホンが必要となります。
続いて、iPhone 14 Pro本体の外観を見ていきましょう!
僕が購入したのはシルバーモデルです。背面は少しマット感のある白色のガラス素材が使われています。
側面はシルバーのステンレススチール素材が使われています。かなり指紋が付きやすいので気になる方は、こまめに拭くかケースを使用するのが良さそうです。
前機種のiPhone 13 Proよりも、さらにカメラレンズの大きさと厚みが増しています。
ディスプレイは、これまでのノッチと呼ばれる切り抜きが廃止され、パンチホール式になりました。これにより画面の表示領域が広くなり、画面の没入感も高くなっています。
充電端子はlightningが引き続き採用されているので、この点は少し残念に感じる方もいるかもしれません。
iPhone 14 Proはディスプレイ性能が大幅に向上
iPhone 14 ProはこれまでのiPhoneシリーズに比べて、ディスプレイの性能が大幅にパワーアップしているので、詳しく紹介をしていきたいと思います!
Super Retina XDRディスプレイ
iPhone 14 Proのディスプレイは、6.1インチサイズのSuper Retina XDRディスプレイが搭載されています。
画面の輝度が最大2,000ニトまで上がっており、日差しのある屋外でも画面が見やすくなっています。
画面のリフレッシュレートは、iPhone 13 Proに引き続き最大120Hzになっています。僕はiPhone 13 minからの乗り換えだったのですが、画面をスクロールする際の滑らかさに驚きました!
Dynamic Island(ダイナミックアイランド)
iPhone 14 Proの製品発表で、一番話題になった機能がDynamic Islandです!
ディスプレイ上に設置されたパンチホールを生かしたアニメーションにより、通知・アクティビティを表示する機能になっています。
再生中の音楽が表示されたり、着信の応答メニューが表示されるなど、使用中のアプリの状況把握とスピーディーな操作が可能です。
最初は、慣れるまで操作に戸惑いましたが、慣れてしまえば非常に便利な機能だと感じています!
ディスプレイの常時表示
iPhone 14 Proでは、iPhoneシリーズで初めてディスプレイの常時表示機能を搭載しました。iPhoneがロックされた状態でも、液晶が点灯しており時刻や通知を確認することができます。
この常時表示機能は、iOS16で実装されたロック画面のカスタマイズ機能との相性が抜群です!ロック画面上にウィジェットを配置することで、様々な情報を取得することができます!
僕の場合は、iPhone 14 ProとApple Watchのバッテリー残量・気温情報が表示されるようにしています。
iPhone史上最高のカメラ性能
iPhone 14 Proは、前モデルから更にカメラ性能が大幅に向上しているのでこちらも紹介していきたいと思います!
48MPのメインカメラを搭載
iPhone 14 Proはイメージセンサーが48mpに大幅強化されました!これによりiPhone史上で最も高画素での撮影を行なうことができるようになりました。
カメラの設定画面から、フォーマットを選択して、Apple ProRawというデータ形式にチェックを入れます。
あとは、カメラを起動して右上に表示されるRawをタップします。これで48MP画質での撮影が可能となります。
試しにApple Rawで撮影した写真をRaw現像してみましたが、自分好みの色味や質感を調整することができ、拡大しても細部がしっかりと映っているので驚きです!
ただし、一枚の写真のデータ容量が100MB台とかなり大きいので注意が必要です!
2倍ズームモード搭載
iPhone 14 Proでは、新たに2倍ズームでの撮影が可能となりました。
通常の画角だと少し広すぎるし、3倍ズームだと寄りすぎてしまうという印象があったので、ちょうど中間となる2倍ズームが搭載されたのは大きなメリットだと感じています!
2倍ズームの追加により、iPhone 14 Pro では、0.5倍(広角)・1倍(通常)・2倍・3倍の4つの画角で撮影を行なうことができるようになりました。
ズームの選択肢が増えたことで、状況に合わせた撮影を行なうことができます。
ポートレートモードの性能強化
まるで一眼カメラで撮影したかのように、背景をボカして被写体を強調して撮影できるポートレートモードも性能が強化されました。
新たに被写体の手前に映る物をボカす、いわゆる前ボケという撮影方法にも対応するようになりました。撮影の表現の幅が広がったことで、より一眼カメラに近い撮影が可能となっています。
インカメラがオートフォーカス対応に!
iPhone 14 Proはインカメラでの撮影時にも、オートフォーカスに対応するようになりました。
インカメラで撮影する際も、被写体を検知して自動的にピントを合わせてくれます。自撮り撮影をたくさん撮る方にとっては、嬉しいアップデートではないでしょうか。
動画の手ブレを減らすアクションモード
iPhone 14 Proでは、ビデオ撮影機能にも大きなアップデートがありました。それがアクションモードと呼ばれる、動画の手ブレを防止する機能です!
手ブレを防止するための撮影機器を使わずに、手持ちの状態でもブレの少ない映像を撮影できるようになりました。
アクションモードを使って、試しに走った状態で撮影をして見ましたが、手持ちとは思えない手ブレの少なさに驚きました!
Apple iPhone 14 Pro の気になるところ
iPhone 14 Proの気になる点についても触れておきましょう。
端子は引き続きlightningケーブル
iPhone 14 Proは前モデルに引き続き、lightning端子を採用しています。
多くのスマートフォンがUSB-Cを採用している中で、最新のiPhoneが未対応なのは残念に感じる方も多いでしょう。
一方で僕個人の使い方としては、充電はワイヤレスで、MacやiPadへのデータ転送はエアードロップを使用しています。
なのでLightning端子をほとんど使うことなく過ごしています。使い方次第で端子はそこまで重要でないという方もいるのではないでしょうか。
指紋認証は非搭載
個人的に残念だと感じたのは、指紋認証が搭載されていない点です。
外出時にマスクを着用する機会がある以上、 Face ID(顔認証)だけでなく、指紋でロック解除ができた方が便利なシーンがあるなと感じています。
まとめ
以上が、iPhone 14 Proの新機能と実際の使用感の紹介です!
個人的にはカメラ性能が大幅に向上したことで、手軽かつ快適に美しい写真を撮影できるようになった点に魅力を感じています!
他にも、Dynamic Islandやディスプレイの常時表示など、通知周りの新機能が搭載されたことも大きな製品メリットです。
iPhone 14 Proはスマートフォンに多くの機能を求める方にとって、非常に満足度の高い製品です。これからiPhoneの購入・買い替えを検討している方はぜひチェックしてみてください!