とにかく読書量を増やしたい。
そのためにも読書の快適性や頻度を高めるために、Amazonの電子書籍リーダー、kindleシリーズの中から、最上位機種の「kindle Oasis」を購入した。
購入から3ヶ月、実際に使ってみての感想や、気づいた点をまとめていこう。
「kindle Oasis」の良い点、残念な点をまとめてみた
kindle Oasisの良いところ
・防水機能
・ページ送りボタンを搭載している
・ディスプレイはシリーズ最大の7インチ
・背面に持ち手用の出っ張りがあり持ちやすい
・ディスプレイのフロントライトが快適
残念なところ
・値段が高い
・充電端子がマイクロUSB
・レスポンスは改善の余地あり
以下に、それぞれの解説をしていこう。
「kindle Oasis」の良いところ
「kindle Oasis」は防水対応
「kindle Oasis」はIPX8相当の防水に対応している。
多少の雨はもちろんのこと、公式では水深2Mまでなら60分耐えられるとの記述がある。
お風呂で読書する習慣がある人にもおススメだ。
「kindle Oasis」はkindleシリーズ最大の7インチディスプレイを搭載
「kindle Oasis」の搭載ディスプレイは、7インチと、シリーズ内で最も大きい。
たった1インチの差と思うかもしれないが、スマホやタブレットの画面における1インチは、実際に手に持った際に結構な違いを感じる。
基本的に活字を読む用途がメインとなるので、画面が大きいと長時間の読書時の目の負担が減るのでありがたい。
「kindle Oasis」は物理ボタンによるページ送りが便利
個人的に「kindle Oasis」を購入する決め手となったのが、ディスプレイの横に搭載されている2つの物理ボタンだ。タッチディスプレイが搭載されているのだから、物理ボタンなど不用に感じる人は多いかもしれない。
僕がこの物理ボタンを重宝する理由は、下記のようなシチュエーションだ。
通勤時の混雑する電車内で、kindleを使用する際には、片方の腕でつり革につかまった状態が多い。その際にkindleの画面を、片手で保持した状態でスワイプするのは結構難易度が高い。
「kindle Oasis」は、片手で保持した際に2つの物理ボタンが丁度良い位置に来るので、快適にページを行き来できるので大変便利だ。
「kindle Oasis」は片手持ちしやすい設計になっている
「kindle Oasis」は本体の背面側に丁度指の引っかかるような凹凸がある。
この設計と先述の物理ボタンが組み合わさることで、片手持ちでも快適に電子書籍の閲覧が可能となっている。なお、「kindle Oasis」は画面の上下反転に対応しているので、左右どちらの利き手でも快適に使用できる。
「kindle Oasis」は就寝前にも大活躍
「kindle Oasis」はディスプレイにはフロントライト機能が搭載されているので、暗い場所でも問題なく読書が可能だ。通常のタブレットのバックライトと異なり、直接液晶から光が発せられていないので、目にも優しいのが嬉しい。なので就寝前の枕元に置いておけば、眠れない日などは重宝するだろう。
ここまでが「kindle Oasis」の良い点だ、以下に残念な点や不満な点を紹介していく。
「kindle Oasis」の残念なところ
・価格が高い
「kindle Oasis」を購入する際に、
多くの人が悩む点は、価格の高さではないだろうか?
「kindle Oasis」は容量8GBかつ広告掲載ありの、いわゆる最小構成でも29000円代となっている。
通常のkindleと比較すると、約2万円の差がある。
正直僕自身も通常のkindleを購入し、価格の差分でそのぶん本を購入した方が良いのではないかと悩んだこともある。
最後は長期的に本を読む習慣を得るための投資として、購入を意思決定した。
・充電端子がマイクロUSB
これに関しては、気にならない人からすれば何の問題もないかもしれない。
個人的には、外に持ち運ぶケーブルはなるべく減らしたいので、次期モデルではTYPE-Cが搭載されると嬉しい。
・レスポンスについて
「kindle Oasis」は最上位機種とはいうものの、iPhoneやiPadほどの快適なレスポンスには達していなというのが正直なところだ。
以上が「kindle Oasis」の良い点と残念な点だ。
価格の高さや機能面など、本当に値段相応の価値があるのか不安な部分も多いと思う。
個人的には、読書という一点に特価した端末としてみた際の満足度は非常に高いと感じている。
もし皆さんも読書という行為に対して、中長期的な投資をしたいと考えているならば、ぜひ「kindle Oasis」を選択肢の1つとして検討してみてはいかがだろうか。
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