前々から購入を検討していた、プロジェクターを搭載した照明「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」を友人が購入するとのことになり、設置の手伝いついてでに使用感を確かめることができたので紹介をさせていただく。
その名前のとおり、まるでアラジンに出てくる魔法のランプのような便利さなので、興味がある方はぜひ一読してほしい。
最新モデル「popIn Aladdin 2」のレビューも公開中↓
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」とは?
検索でこのページにたどり着いた人であれば、説明は不要かもしれないが、改めてpopIn Aladdin(ポップインアラジン)について説明しよう。
popIn Aladdin(ポップインアラジン)は、プロジェクターとスピーカーを内蔵したシーリングライトだ。
部屋の照明としての役割にプラスで、映像の投影機能がされた製品になっている。
自宅にいながら大画面での、映画や動画視聴が可能になるので個人的にはかなり購入欲が高まっている製品だ。
プロジェクターの仕様としては、40〜120インチでの投影が可能。
また明るさも700ルーメンということで、プロジェクターとしては非常に優秀な性能と言えるだろう。
スピーカーについては、Harman Kardon製のものが内蔵されており、音質の観点についても格安のプロジェクターとは比にならないくらいの性能だ。
当然のことながら、シーリングライトとしての性能についても妥協は一切ない。
6段階の明るさと、6段階の色を選ぶことのできる、調光・調色機能が搭載されている。
プロジェクターとしての性能は勿論、照明機器としての機能も申し分がない製品だ。
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」のメリットをご紹
照明とプロジェクターが一つになった、「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」にどんな利点があるのかについても紹介していこう。
天井設置なので、ケーブルや設置位置を気にしなくてもいい
プロジェクターをいざ購入しようと思った時に気になるのが設置場所だ。
最適な投影を実現するためには、
・高さを調整するために台の購入したり、
・投影を妨げる家具のレイアウトの変更
・コンセントの位置の調整
など、けっこうな工数がかかる。
しかしこれらの課題は、天井に設置する「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」なら全て解決するのだ。
部屋のシーリングライトがそのままプロジェクターに置き換わるのだから、新しく設置場所を用意する必要がない。
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」は天井から投影するので、映像が机やテーブルなどの家具被って見づらくなるといった心配は無用だ。
また、シーリングライトなのでコンセントではなく、直接天井のシーリングから給電されるので、コードの煩わしさを感じなくても良い。
これらが通常のプロジェクターと異なる点だ。
プロジェクターの導入時に課題となる要素を完璧に潰している。
大画面で迫力満点な視聴体験ができる
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」は、40〜120インチでの投影が可能だ。
一般的な家庭用のテレビであれば、50インチ前後が現実的な最大サイズだと思うが、それよりも圧倒的に大きな画面で映像を楽しむことができる。
また、テレビであれば画面が大きくなればなるほど本体のサイズも大きくなる。
その分部屋のスペースを圧迫してしまう。
一方で「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」ワンサイズかつ天井に設置するので、部屋の空間が圧迫されるような心配がない。
部屋の雰囲気に合わせて照明の明るさと色を調整できる
こちらはシーリングライトとしての機能のメリットだ。
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)は手元のリモコンから、手軽に部屋の照明のオン・オフはもちろんのこと、光の強さと色味をコントローすることができる。
例えば、通常のシーリングライトの光だと、夜寝る前には強すぎると感じるならば、色味を暖色にして光量を落とせば、あっという間にリラックス空間を演出できるのだ。
プロジェクターの性能以外にも、シーリングライトとしての利便性もしっかりと担保されている。
以上が、通常のプロジェクターと比較した際の「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」のメリットだ。
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」を設置しよう
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」の利便性は十分に伝わったと思うので、ここからは実際の設置について紹介していく。
天井に設置するとなると、難しそう、大変そうと思う方が多いと思う。
しかし実際は、今住んでいる部屋に引掛シーリングがあれば、大げさな工具を使わずに簡単に設置が可能だ。
実際に友人宅に設置した際の写真を元に解説していこう。
まず最初に今ついているシーリングライトを取り外す。
作業する際は、椅子や脚立が必要になるかと思うので可能であれば2人で作業することをお勧めする。
シーリングライトを取り外し終えると、引っ掛け式のシーリングが現れる。
通常であれば、ここに直接「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」を設置するだけだ。
もし、引掛シーリングの位置や向きが、投影に不向きな位置にあるなら、別途ライティングダクトレールを購入することをお勧めする。
友人宅も引掛シーリングの位置が壁に寄り過ぎていたので、ダクトレールを使うことで位置を調整した。
基本的には不要な工程だが、部屋の構造によってはこういった準備が必要になるので一応紹介しておく。
ごく普通の部屋であれば、引掛シーリングに固定するだけなので作業自体はすぐ終わるだろう。
設置が完了してLEDライトが点灯するなら、無事に通電しているのでこれ以上の作業は不要だ。
このように設置自体のハードルはそこまで高くない。
1人でも設置できそうが、可能であれば2人以上で作業しよう。
最後にWi-Fiの設定を終えれば、動画コンテンツをすぐに楽しむことができる。
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」で映画やYoutubeを楽しむ
設置と設定が完了したら、あとはコンテンツを楽しむだけだ。
試しにYoutubeを見てみる。
画面がとにかくデカイので没入感が凄い。
そして音が天井から降り注ぐ形になるので、迫力と臨場感も申し分ない。
一度この視聴スタイルを体感してしまったら、普通のディスプレイでは満足できなくなってしまうこと間違いなした。
基本的には、オンラインのストリーミングサービスを視聴するスタイルがこの製品の一般的な使い方だが、アプリや他の製品を使えば通常のテレビやゲーム画面の投影もできそうなので、そこはまた別の機会で紹介しよう。
・後日友人から送られてきた写真
仕事から帰宅して、大画面で好きなアーティストのミュージックビデオをYoutubeで流しながら、ゆったりするのが至福の時間とのこと。
非常に羨ましい自宅での過ごし方だ。
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」のレビューまとめ
以上が、「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」のレビューと使用感だ。
要点をまとめると、
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」は、シーリングライトと一体化したプロジェクターなので、天井に設置することで部屋のレイアウトを気にせずに、いつでも大画面での動画の視聴が可能だ。
また、手元のリモコンから、手軽に部屋の照明のオン・オフはもちろんのこと、光の強さと色味をコントローすることができるので、シチュエーションにあった空間づくりを演出できる。
プロジェクターとしての機能はもちろんのこと、シーリングライトとしても申し分のない製品となっている。
「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」を設置すれば、間違いなくこれまでの暮らしからワンランク上の動画視聴体験を得ることができるので、気になる方はぜひ購入してみてはいかがだろうか。